まずは痛みの有無で①~③をご参照ください。
①強い痛みがある(何もしないでも痛い、痛み止めを飲んでも効かない)
→すぐに電話をしてください。応急処置でも痛みを軽減できるように対応させていただきます。
②鈍い痛みがある(痛み止めを飲めば大丈夫、日常生活は問題ない程度)
→当日の急患来院よりも、しっかりと治療時間が確保できるときに予約(ネット・電話)をお取りください。その方が来院回数が少なくなると考えられます。
③痛みはない
(A)仮のふたや仮歯が取れた
→そのまま様子をみていただいて大丈夫なことがほとんどです。次回予約まで1週間以上あく場合は電話をお願いします。
(B)歯ぐきが腫れた、歯がかけた・取れた
→しっかりと治療時間が確保できるときに予約(ネット・電話)をお取りください。その方が来院回数が少なくなると考えられます。外れたものがあればお持ちください。
(C)広範囲の被せ物や義歯が壊れて噛めない、前歯が取れたり壊れて見た目に問題がある
→電話をしてください。応急処置をさせていただきます。日常生活に支障がない場合は(B)と同じ対応をお願いいたします。
■ 抜歯当日は安静にしてください。(長時間の入浴、運動、過度な飲酒など血流がよくなることを控える)
■ 抜歯後は腫れや痛みが出ることが多いです。(数日〜2週間程度:個人差があります)
■ 術後感染予防のため、抗菌薬(通常はサワシリン)は処方された分、用法通りに飲みきってください。
■ 痛み止めは痛みを感じたら服用してください。(ロキソニン、カロナールは6時間、ボルタレンは8時間、あけてください。)
■ 術後3日ほどは過度なうがいを避けるようにしてください。歯を抜いた傷に、血の塊がかさぶたのようになって治癒します。それがとれてしまうと「ドライソケット」と呼ばれる状態になり、持続的な痛みや出たり、治癒が遅れることがあります。
■ 帰宅後、出血がある場合はガーゼ等を厚く折りたたんで1時間ほど噛んでください。それでも止まらない場合は当院に電話をしてください。
■ 日中はTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ばれる習癖に注意してください。
TCH:安静時(テレビを見ている時やぼーっとしている時など)や集中している時(デスクワークや何かの作業中など)に、無意識に歯と歯を接触させてしまう習癖です。噛みしめていなくても、歯と歯が軽く接触するだけでもTCHがあると言えます。
■ 寝ている間はナイトガードを使用してください。
■ 咀嚼筋や顎関節に強い痛みがあるときは、鎮痛剤を内服してください。
■ 開口訓練、咀嚼筋マッサージを行ってください。(開口訓練は色々なやり方がありますが、以下を参考にしてみてください)
■ 日中はTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ばれる習癖に注意してください。
TCH:安静時(テレビを見ている時やぼーっとしている時など)や集中している時(デスクワークや何かの作業中など)に、無意識に歯と歯を接触させてしまう習癖です。噛みしめていなくても、歯と歯が軽く接触するだけでもTCHがあると言えます。
■ 寝ている間はナイトガードを使用してください。
■ 咀嚼筋や顎関節に強い痛みがあるときは、鎮痛剤を内服してください。
■ 開口訓練、咀嚼筋マッサージを行ってください。(開口訓練は色々なやり方がありますが、以下を参考にしてみてください)
■ 基本的には寝るときに使用してください。
■ 使用後は流水で、歯磨き粉をつけずに歯ブラシで洗ってください。
■ においが気になる場合は、食器用の洗剤をつけて洗い、流水でよくすすいでください。それでも気になる方は、義歯やマウスピース洗浄剤を使用することもできます。
■ 当院のハードタイプのナイトガードは水に漬けずに保管することができます。
■ 朝起きてから1時間ほど、いつもの位置で噛めない状態になることがありますが、自然に戻りますのでご安心ください。